はじめに

ビートルズの全曲レビューをしてから早2年、中学生だった私は高校生も2学年になり、
そしてパイロットに恋をしていました。

パイロットと言っても航空機の操縦士ではなく、1970年代を駆け抜けたイギリスのポップバンドでございます。
1974年にデビュー、メンバーは
David Paton ba)
William(Billy) Lyall (key)
Sutuart Tosh (dr)
Ian Bairnson (gu)
の、4人。
4枚のアルバムを残し、そして1977年に解散。70年代を駆け抜けたバンドです。
(しかし2002年、2人体制ながらも「Blue Yonder」をひっさげて復活。2007年には待望の来日も果たしています。)

私は2011年の7月にパイロットに出会いました。(もう4年早ければなあ)
なんとなく晴れの日に散歩しながら聴いた1st、なんとなく訳したライナー、
なんとなく思い立って全作を聴きまくる、など「なんとなく」が重なって、
聴けば聴くほど新しい良さが聞こえてきて、日記やなんかで叫ぶには場所が狭いほど、
できることなら1曲ごとにどの辺が好きなのかを書きつけたい!
気づいたらそんなことを考えており、こんなページを作ってしまいました。
つまり「これだけ私はパイロットが好きなんだ!」と言うだけの大変いたたまれないレビューでございます。

相変わらずの拙さ全開・愛だけで突っ走るレビューになることが容易に想像できますが、
ビートルズの時と同じく、こうして現代にパイロットに夢中になってしまうこわっぱもいるのだと、
それだけでも示せたならとても嬉しいです。
また来日しないかなあパイロット。

戻る